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2017年1月27日公開 スコット・デリクソン『ドクター・ストレンジ』普通に面白い

映画感想

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マーベル映画最新作。アベンジャーズに新たな仲間が登場、今度の仲間は魔法使いだよー、名前はドクター・ストレンジ。そんな名前アメリカではありなのかなぁ、と思いながら見たのだが、新ヒーロー登場の第一作として文句のない娯楽作だった。カンバーバッチはドクター・ストレンジとして完璧じゃないだろうか?名前がおかしいことを意に介さないどころか自らネタにするくらい余裕たっぷりで、何でも知ってて何でもできる傲慢な天才というキャラクターが素敵にチャーミング。同氏が演じたシャーロック・ホームズとはまた違った趣で、よりスノッブな感じがいい。このドクター・ストレンジが今後のアベンジャーズ映画でトニー・スターク(ロバート・ダウニー・ジュニア)と絡むと思うとニヤニヤせざるを得ないな。狙い通りか。

そういうのを全く抜きにして見ると、マーベル映画世界であることが、せっかくのドクター・ストレンジ、ピンの第一作目のポテンシャルをちょっと損なっている感がなきにしもあらず。
マーベル世界はもう何でもありになってるから今更魔法が出ても何の驚きもないわけだ。制作者はもちろんそんなことは織り込み済なので、のっけから魔法対決のオンパレードだ。もうすこし慎みが欲しい気もしたが、魔法をなかなか出さないのも逆にまどろっこしいかもしれないな。このあたりのバランスは難しい。ドクター・ストレンジが仮に全マーベル映画の最初の一作だとしたらそうとう違った語り口の映画になってたのではないかと思うのだが、そういうのもちょっと見たかった気がする。

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