1月21日公開 マーティン・スコセッシ『沈黙 ーサイレンスー』ありがたや

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 公開後二週間。月曜の夜のせいか自分を入れて二人という客入りだった。もう見たい人は見てしまったのかな?
面白い/面白くないで言うと、面白くなかった!

だけど、そもそもエンターテインメントじゃないのかも。

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仲間の命と引き換えに「棄教」を強制された時に、どうするのが「正しい」のか?仲間の命を助けるために信仰を棄てるのが正しいのか、あくまで信仰を貫くのが正しいのか?そのどちらかを選択した場合に、その後の人生はどういうものでありえるのか?という問いが過去リアルにあったわけで、その問いに現代のクリスチャンとして一つの答えを提示した映画なのかなという印象。
この問いが今日的な人には見逃せない映画だろう。

映画では描かれないが、当時の日本で信徒が30万人を超えた背景とか、幕府がキリシタン禁止令を出した理由とか、知りたいと思った。
個別のディテールや背景の真実が無性に知りたくなるのは自分が日本人だからか。
そういう瑣末事が気になって物語に入り込めなかったきらいはあるかもしれない。
 
イッセー尾形のインスペクター・イノウエと浅野忠信の通詞は良かった。あと小松菜奈。
 
うーむ。
 
非常にどうでもいい話だが、
 
スティーブン・セガール主演で、これやってくれたら超楽しめたろうな。
 
鎖国時代の日本に潜入する最後の司祭。
 
いつ踏み絵にかかと落としが炸裂するかハラハラみたいな。
 
続編は無いだろうけど、タランティーノが監督してくれたら歴史改変はどんだけしてくれてもいいです。